【2ロム2100到達構築】眼鏡レヒレ軸サイクル【最終2132】
皆さんお久しぶりです。
サンムーンが発売されてから初めてのレーティングバトルであるS1が終了しましたね。
需要があるかは怪しいところではありますがほぼ自己満足で構築を紹介したいと思います。
・個別紹介
カプ・レヒレ@拘り眼鏡
特性:ミストメイカー
性格:控えめ
技構成:ハイドロポンプ、なみのり、ムーンフォース、冷凍ビーム
実数値:177-×-139-156-151-107
今回の構築のスタート。
環境に多いガブリアス、マンムー、パルシェン、ギャラドス等のポケモンに対面から大きな圧力を掛けられると思い採用。
耐久と耐性が素晴らしく、Z技以外で弱点をつかれても大抵は耐えるので不利対面でもある程度無理矢理居座ることが出来る。また、ミストメイカーによって状態異常に頼った戦法に非常に強いため簡易的なサポートとしても機能した。
マンムー@突撃チョッキ
特性:雪隠れ
性格:意地っ張り
技構成:氷柱針、氷の礫、地震、地割れ
実数値:191-180-101-×-112-113
レヒレが電気と対面した時の引き先として採用。
電気に対して後投げから確実に仕事をするためにチョッキ。地割れはほぼポリ2ピンポイント。
ミストメイカーにより鬼火や催眠術を無効化できるためゲンガーやデンジュモクに対してかなり強気に立ち回ることができた。
氷の礫によって削れたガブリアス、ボーマンダを縛れるのも大きい。
特性:威嚇→スカイスキン
性格:陽気
技構成:捨て身タックル、竜の舞、羽休め、地震(炎の牙)
実数値:195-167-151-x-132-171
マンムーレヒレとの補完に優れたメガ枠。
今シーズン最強メガ枠の一角であるため、メタが厳しく上位では選出し辛かったが逆にメタの薄い構築には滅法強く、有利対面を取っただけでゲームが終わることも少なくはなかった。
この構築のマンダは舞わないと弱いため舞える相手を少しでも増やすために耐久振り。
最後の一枠は基本的に地震が推奨されるが、テッカグヤ入りにも選出出来るよう終盤は炎牙で使用した。
カプ・コケコ@デンキZ
特性:エレキメイカー
性格:臆病
技構成:10万ボルト、マジカルシャイン、ほえる(身代わり)、挑発
実数値:145-x-106-147-95-200
テッカグヤ対策兼展開阻止。
テッカグヤ入りや壁パに対してはとりあえず思考停止で投げて行ける。グロス、マンダ、ガルーラ、メガハッサム等を一撃で処理するため持ち物はデンキZ。
対イーブイ、オニゴーリ用に吠えるを採用していたが上位にイーブイは殆どおらず、オニゴーリへはラスワン対面になると機能しないので終盤はテッカグヤ+ガブリアス+ガルーラのような並びに強気に出れる身代わりを採用した。
テッカグヤ@食べ残し
特性:ビーストブースト
性格:陽気
技構成:ヘビーボンバー、みがわり、やどりぎのたね、守る(火炎放射)
実数値:204-121-123-x-122-124
この構築で唯一ガルーラをまともに見れるポケモン。ガルーラ入りには必ず選出する。出来るだけ多くのポケモンの上から宿みが出来るように最速で採用。一応ガブリアスやマンムー等を見ることが出来るが役割集中で削られてしまうとガルーラを通してしまうため出来る限り慎重に扱う必要がある。
最初は守るを入れて採用していたがこちらの宿り木を入れる前に相手のテッカグヤに身代わりを貼られると詰んでしまうため終盤は放射を採用。
ミミッキュ@ゴーストZ(襷)
特性:化けの皮
性格:意地っ張り
技構成:剣の舞、じゃれつく、シャドークロー、かげうち
実数値:131-156-100-x-125-148
化けの皮による行動保証が非常に強力なポケモン。
この構築で重いジバコイルやテッカグヤを迅速に処理するためゴーストZで採用。
様々な構築を誤魔化すことが出来るためとても扱いやすかった。
とりあえず適当に剣舞しておけば仕事が出来る。
・基本選出
対対面構築....カグヤレヒレ(コケコ)マンムー
ほぼガルーラが初手に出てくるのでカグヤを初手に出し相手の後続によってレヒレ及びマンムーを繰り出し負荷をかけていく。
相手の並びによってテッカグヤの処理が面倒であると感じた場合又は電気の通りが良い時はレヒレではなくコケコを選出する。
対サイクル....ミミッキュレヒレ(コケコ)マンダ
ミミッキュ、レヒレで相手のサイクルを崩しマンダを通すことを狙う。この場合ミミッキュとレヒレは相手の並び次第では雑に扱うほうが良い。
ポリゴン2+テッカグヤ等ミミッキュとレヒレで崩すのが難しいと判断したPTにはコケコを選出する
対雨....コケコマンムーレヒレ
基本的にミミッキュとレヒレを見て雨は選出されないのでハッサム+コケコ等の裏選出にも対応出来るようボルチェンを許さないマンムーをストッパーとして選出。仮に雨を選出された場合1枠腐ることになるがコケコ+レヒレで基本的に対応可能であるので問題ない。
対壁....コケコレヒレカグヤ
コケコから入り展開を阻止し、裏のガルーラ、エーフィをカグヤで詰める。
・キツいポケモン
オニゴーリ....誰か対策ください
腕白、呑気テッカグヤ....ミミッキュで無理矢理処理するルートが取りにくい
ジバコイル....カグヤが陽気なのでチョッキでなくとも放射2発で落とせない
エアームド....コケコに強いやつと並ばれた時点で無理
・結果
TNかめん/Arrancarで潜ってました
かめんロム(この後80ほど溶かしました。。。)
Arrancarロム
最終レートは2132最終順位は37位でした
・終わりに
Z技やメガシンカの仕様変更、フィールド特性の登場等未知の環境で手探りのシーズンになりましたがなんとか2ロムで2100を達成することが出来ました。S2からはバンクが解禁されるそうなので楽しみです。
【S17使用構築】晴れ時々天ノ邪鬼【最終2116】
初めまして。かめんと申します。
この度、実質的なORAS最後のシーズンであるS17に於て自身の最高レートを更新することができたので一つの区切りとして構築を紹介したいと思います。
他の強者の方々と比べると拙い構築記事になりますが気が向いた時に読んでくださると嬉しいです。
それではPTを紹介します。
全体的な並びはこのような形となっております。
ちなみに構築とは全く関係ありませんがメガリザードンY は僕が一番好きなメガシンカポケモンです。
滅茶苦茶かっこいいです。はい。
・個別紹介
特性:もうか→ひでり
性格:臆病
実数値:153-×-99-211-135-167
技構成:オーバーヒート、かえんほうしゃ、ソーラービーム、身代わり
この構築の軸であり要。かっこよく、うつくしく、そして強い最高のポケモン。嫁枠。ガルーラに対する勝率を少しでも上げるためにCSに振り切っている。
この選択は正解で殆どのガルーラが対面からオーバーヒートで消し飛んでいった。(ADガルーラやめて)
身代わりはA特化ガルの猫不意及びメガクチートの不意撃ちで縛られないようにするため。
副産物としてクレセ、ポリ2の電磁波、キノガッサの胞子をかわすことが可能となり、結果としてガルクレセ、ポリクチと言った強力な並びに対して非常に有利に立ち回ることが出来た。
逆鱗で固定された意地鉢巻ガブリアスや鉢巻カイリューに対してワンチャン残せるのも魅力。
ガルクレセ、ポリクチ、ギルガルド入り等に対してはほぼ必ず選出していく。
特性:すなおこし
性格:腕白
実数値:215-132-187-×93-67
技構成:あくび、地震、怠ける、岩石封じ
このPTの物理受けで所謂ゴツメ枠。
ひみつのちからや冷凍ビームを所持しているガルーラがスタンダードなものとなってから安易にガルーラに投げることは出来なくなったものの、リザードンが苦手とするスカーフガブリアスやメガバシャーモに対するストッパー性能、流し性能はやはり非常に強力でリザードンから構築を組む上では欠かせないポケモンだと思っている。しかしながら役割集中によって物理ポケモンに突破されてしまうことも少なくなく、選出の際にはHP管理と後投げするタイミングに気を付ける必要があると感じた。
ちなみにこの構築におけるあくびは起点作りのためではなく、無理矢理メガリザードンYや後述のポケモンの有利対面を作り火力を押し付けていくためのものである。
ゲッコウガ@こだわりメガネ
特性:へんげんじざい
性格:臆病
実数値:147-×-88-155-91-191
技構成:冷凍ビーム、悪の波動、神通力、†ハイドロポンプ†
クレセドランやラティハッサム、ヒードラン入りに対する駒として採用。
この構築最大の運勝ちポケモンであり最大の運負けポケモンでもある。こいつを選出した時はドロポンの命中によってだいたい勝敗が決していた。
よくドロポンを外したがその分悪波でよくスイクンを怯ませてきたので目を瞑ることにする。
神通力はフシギバナ、ヘラクロス入りに対してeasy
winを狙うために採用。
使用感としてはゲッコウガというよりむしろ耐久を落としSの上がった眼鏡サザンドラのようなものであった。
特性:せいぎのこころ→てきおうりょく
性格:陽気
実数値:145-197-109-×-90-180
技構成:インファイト、アイアンテール、バレットパンチ、身代わり
上記のゲッコウガと攻撃面での補完が完璧でこの2匹を受け切れるポケモンはほぼ存在しない。
主な役割は選出画面で初手ガルーラを睨むこと。
身代わりはバシャーモ軸に対するeasywinを狙うこと、カバルドンと合わせてガルーラ+スカーフガブリアスの並びを詰めることが主な採用理由。
実際に無傷で身代わりを決めた瞬間に勝ちが決まるPTが多く、非常に気持ちが良かった。(守る切りバシャーモは犯罪)
神速ではなくバレットパンチなのはゲンガーに隙を見せないため。
選出率は最下位であったが、出せば必ず活躍するポケモンであった。
ニンフィア@ジャポのみ
特性:フェアリースキン
性格:控え目
実数値:201-×-113-145-151-84
技構成:ハイパーボイス、ねむる、瞑想、いびき
このPTの過労死枠兼受けル対策枠。重いポケモンはだいたいこのポケモンに任せている。(ボルトロス、剣舞ガブリアス、襷バシャーモ、身代わりメガマンダ等)
ジャポのみを持たせた主な理由はリザードンガブリアス対面での引き先として安定させるため。
仮に引き際に剣舞を詰まれたとしても耐えて襷を割り返り討ちに出来る。
HBに厚く割いたことでガブリアスの地震×2の他にキノガッサのタネマシンガン×5、特化ボーマンダの捨て身タックルと言ったような大体の等倍物理技を耐えるようになり、一気に役割対象が広がった。
急所丸出しなのが唯一の弱点。
特性:あまのじゃく
性格:臆病
実数値:150-×-115-127-116-180
技構成:リーフストーム、蛇睨み、目覚めるパワー(岩)、ミラーコート
このPTの最大の勝ち筋であり間違いなく今期のMVP。
ミラーコートという技はとても強力で、初手に誘いやすい信用可能ゲッコウガやヒートロトム、ヒードランに対して非常に刺さった。
かなりの割合で初手ガブリアスを誘う構築のためガブリアス入りにはほぼ必ず初手に選出する
攻撃しながら積めるという隙の少なさからステロを撒かせにくいのも特徴でありリザードンとの相性は非常に良好だった。
目覚めるパワー岩はガモス、アローにジャローダを一任しているPTが多かったため通りが良く正解だったと思う。
このポケモンで相手のPTをほぼ全壊に追い込んだ回数は数知れない。
・一応最終レートの画像
・最後に
遂にORASレートが終了しましたね。
目標を達成された方、運悪く思うような結果を出せなかった方など色々おられると思います。
自分としては最高2152、最終2116と今まで出してきた結果を大きく上回ることができ概ね満足はしていますが、目標としていた2200には届かず悔しい気持ちが無いかと言われれば嘘になります。
ただ全力で挑んだ結果であり、実力は出しきれたと自負しているため思い残すことはありません。
最後にORASで対戦してくださった全ての方々、構築の相談に乗ってくださった全ての方々へ
本当にありがとうございました
またSMで会いましょう
詳しい立ち回り等構築に関する質問は@charizard_666まで