【S4最終2138】蜂火連天コントロール【最終16位】
・構築経緯
最初はリザードンYを通す並びを使いたいと思い組んだ。
リザYを通す上で弊害となるステルスロック持ちの多くを上から縛り、後続にも大きな圧力をかけられる水Zゲッコウガを起用
回している内に水Zゲッコウガが想像以上に刺さっていると感じたためPT単位で水Zゲッコウガを通す形に変更した。
リザYとゲッコウガの2体ではカプ・コケコに弱すぎるため対面操作をしつつ、カプ・コケコに対してある程度の後出しが安定するHDオボンランドロスを採用した。
ここまで重いロトムやポリゴン2+鋼のサイクルに対して大きな負荷を与えることが出来る駒として眼鏡カプ・テテフを組み込み、ウツロイド入り等のリザードンが出せないときのメガ枠としてゲッコウガとの攻撃補完に優れゴツメカバ等を誘うメガメタグロスを採用。
最後に重いメガギャラドスや催眠の牽制、終盤のスイーパーとしてカプ・コケコが挙がった。
・単体紹介
技構成:かえんほうしゃ、ソーラービーム、めざめるパワー氷、オーバーヒート
性格:控えめ
特性:日照り
http://hakusyakuku.hatenablog.com/entry/2017/03/22/213718←調整はこちらの記事を参考にさせて頂いた
環境に多いメガシンカ枠であるボーマンダやメタグロスとの偶発対面で強気に行動出来るよう耐久振り。
制圧力が非常に高く、有利対面で放射を押しているだけで終わった試合も少なくなかった。
ゲッコウガ@ミズZ
技構成:ハイドロカノン、めざめるパワー炎、冷凍ビーム、水手裏剣
性格:臆病
特性:へんげんじざい
実数値:147-×-88(4)-155(252)-91-191(252)
この構築の軸。
如何にこのポケモンを通すか考えて立ち回る。
水技と前述のリザードンの日照りがアンチシナジーに見えるが先発起用が多かっためあまり気にならなかった。
ハイドロポンプZではメガバシャーモの守るやテッカグヤに対するダメージが不安なため水技にはハイドロカノンを採用した。
ハイドロカノンZと手裏剣×3で守ったメガ馬車がだいたい死ぬ。
環境に馬車バトンやマンダナットが非常に多くとても通りが良かった。
ランドロス@オボンのみ
技構成:じしん、がんせきふうじ、とんぼがえり、ステルスロック
性格:しんちょう
特性:いかく
実数値:196(252)‐166(4)‐112(12)‐/‐143(236)‐112(4)
コケコ受け兼クッション。
このポケモンの後攻蜻蛉からゲッコウガやリザードン、カプテテフの火力を押し付けていく動きが非常に強力だった。
特殊耐久はコケコのめざ氷をオボン込みで2耐えできる程度。
ギルガルドの霊Zやメガネヒードランに対しても受け出しが効くため後述のテテフと非常に相性が良かった
カプ・テテフ@こだわりメガネ
技構成:サイコキネシス、サイコショック、10万ボルト(シャドーボール)、ムーンフォース
性格:控えめ
特性:サイコメーカー
実数値:175(236)-×-103(60)-194(212)-135-115
崩し枠
ポリ2等の数値受けに対して強気で立ち回る事が出来る。
鈍足鋼でこのポケモンを見ているPTに対してはDダウンを引いた瞬間ゲームが終わる。
受けルもこのポケモンで崩していた。
技構成:アイアンヘッド、れいとうパンチ、かみなりパンチ、地震
性格:ようき
特性:かたいツメ
実数値:155-197(252)-170-×-131(4)-178(252)
運勝ち製造マシン。
補完枠ではあるが想像以上に選出機会が多く役割を絞るより範囲を広めたほうがいいと思いこの構成。
対面性能の高さと広い技範囲から明確な受けポケモンがいないPTに対しては圧倒的な強さを誇った。
カプ・テテフのムンフォに後出ししてきたメタグロスに受け出して地震で処理したり、ギルガルドに地震を撃ってカプ・テテフのサイキネ圏内に入れるといった動きが非常に強力だった。
カプ・コケコ@こだわりスカーフ
技構成:ワイルドボルト、ボルトチェンジ、ブレイブバード、とんぼ返り
性格:陽気
特性:エレキメイカー
実数値:145-167(252)-106(4)-103-95-200(252)
素早さの暴力
催眠対策兼ストッパー兼スイーパー。
ゲンガーやウルガモスに対するダメージを意識して物理型で採用。
体力管理が難しいのがネックであったが突っ張るゲンガーをだいたい狩ることが出来たため正解だったと思う。
ガブリアスやゲッコウガに対して安心して蜻蛉を押せるのも魅力の一つ。
・最終結果
Arrancarロム2138
かめんロム2120