【S13最終2115】リザグロスとデブ【最終18位】
・構築経緯
いつも似たような並びばかりを使っており、飽きが来ていたため、あまり使ったことない受け寄りのPTを使ってみることにした。
リザードンがいないと落ち着かないため、比較的受けチックなリザードンであるHD鬼羽リザードンから出発。次に鬼火と合わせて有象無象を起点に出来るカビゴンを採用。この2体では、地面タイプ(主に毒ランドロス)が重すぎたので、鬼火と相性が良さそうなカプ・レヒレとビルドランドを採用した。
この4体と@2をいろいろ変えながら回している内にカプ・レヒレの圧力の低さが気になったので、より制圧力の高い激流Zゲッコウガに変更。
レヒレを外したことによりドヒドポリ2が無理になってしまったため、ゲッコウガにドヒド入りを崩して貰うために"奮い立てる"を採用した。
・単体紹介
リザードン@メガストーン
性格:慎重
特性:かたいツメ
技構成:雷パンチ、ニトロチャージ、はねやすめ、鬼火
実数値:183(236)-150-131-×-137(156)-135(116)
デブのエサとなる肉を焼くポケモン。
最強ポケモンであるゲッコウガとの対面で羽休めから入ることによって型を確認した上で行動することが可能になる点を評価してHD振り。
ゲコミミといると剣舞型と認識されるのかこのポケモンを突破することの出来ない選出をされる場合が非常に多く、イージーウィンを拾うことが出来た。
ランドロス@バンジのみ
性格:腕白
特性:威嚇
技構成:地震、打ち落とす、ビルドアップ、みがわり
実数値:196(252)-166(4)-143(156)-×106(44)-118(52)
崩し+物理受け。
今期はDをみがわりがテッカグヤの放射を耐える程度まで落とし、4振りミミッキュ抜きまで振った。
この選択は正解で、鬼火の入った(呪いのない)ミミッキュを身代わりを残したまま突破することが可能となり、ゲコミミマンダ等に対する勝率が引き上げられた。
ゲッコウガ@水Z
性格:臆病
特性:激流
技構成:熱湯、悪の波動、みがわり、奮い立てる
実数値:147-×-88(4)-155(252)-91-191(252)
プチ地雷枠。
ドヒドポリ2が本当にどうしようもなかったので奮い立てるを採用。
熱湯カノンでも崩せないことはないが、奮い立てる後であれば充分な火力を出せることとトーチカや氷Z等を考慮するとドヒドに対してかなり微妙な択となってしまうため、悪波を採用。
また、ボーマンダ対面で身代わりから入ってギルガルドが出てきた時に奮い立てるを選択することにより悪の波動の一貫が出来る点も評価が高い。
緊急時にはこのポケモンに肉を焼いてもらうこともあった。
メタグロス@メガストーン
性格:意地っ張り
特性:かたいツメ
技構成:思念の頭突き、雷パンチ、アームハンマー、バレットパンチ
実数値:173(140)-211(212)-171(4)-×-145(116)-135(36)
バナカグヤマンムー殺戮マシン。
このポケモンでリザードンやミミッキュの相手をする必要はないため、相手のサイクルの潰し枠となるコケコゲンガー等の高速ATにも打ち勝つためHDに厚く振った。
アームハンマーと雷パンチの両搭載は読まれることが少なく、アームハンマーを見せた後ではギャラドスがメガせずに舞ってくることが殆どであったため、多くのイージーウィンを拾うことが出来た。
ミミッキュ@気合いの襷
性格:陽気
特性:ばけの皮
技構成:じゃれつく、シャドークロー、影うち、剣舞
実数値:131(4)-142(252)-100-×-125-162(252)
リザードンの型を誤認させるためだけの存在。
残り一枠がどうしても決まらず採用したが、殆ど出さなかったので変えるなら間違いなくこいつ。
ミミッキュミラーや意地グロスに打ち勝つために最速。
カビゴン@イアの実
性格:腕白
特性:食いしん坊
技構成:捨て身タックル、地震、鈍い、リサイクル
実数値:254(148)-133(20)-128(252)-×-141(84)-51(4)
構築の要。
リザードンやゲッコウガが焼いた肉を食いまくる。
非常に詰め性能が高いポケモンであり、相手視点では、このポケモンを突破するための手段を用意する必要があるため、このポケモンを採用しているだけで相手の選出が非常に読みやすくなる。
鬼火がないときでも出来る限り広い範囲と打ち合ってもらうために腕白。
捨て身タックルを採用することで自発的に木の実圏内に入れることが可能となり、特殊による中途半端な処理ルートしか用意していないPTをわからせることが出来た。
・結果
TN Vasto Lorde 最終レート2115 18位
鬼火を外す度に雄叫びをあげるのが楽しかったです。