【S14使用構築】カプ・レヒレ虐待スタン【最高2158】
【構築経緯】個人的に対面寄りの選出の中では一番パワーが高いと思っている襷ゲッコウガ+Zミミッキュ+メガの並びからスタート。
激流ゲッコウガでは中盤から終盤にかけて増殖したカプ・レヒレに負荷を与えることが難しく、どうしても後手に回ってしまう。
そこで見えないルートでカプ・レヒレ等の水タイプを処理した後にゲッコウガを通すことを意識して取り巻きを選んだ。
【単体紹介】
リザードン@メガストーンX
性格:意地っ張り
特性:猛火→硬い爪
技構成:フレアドライブ、逆鱗、雷パンチ、竜の舞
実数値:167(108)-198(236)-132(4)-×-108(20)-138(140)
A→11n、+1雷パンチでH164までのカプ・レヒレを確定一発
H-ゴツメダメージ最小
H-D→C200テテフのサイキネを93.7%で耐え、C222メガゲンガーの状態異常祟り目を62.5%で耐え
S:準速レヒレ抜き
メガ枠。
メガリザードンXは剣舞か鬼火が主流であるため、竜舞は殆ど読まれることがなく、思わぬ勝ちを大量に拾うことが出来た。
剣舞ではなく竜舞である理由は雷パンチで水タイプを崩した後に裏のポケモン(メタグロス、ミミロップ、ゲンガー等)に縛らることを防ぐため。また、火力のあるカプ・レヒレは+1でもワンパンすることが出来、火力のないレヒレはリザードンに対する遂行速度が遅いため複数回舞うチャンスがあるという考えから。
この考えは正解で基本的に後投げされたレヒレには殆ど勝利することが出来た。
ランドロス@バンジの実
性格:呑気
特性:いかく
技構成:地震、毒々、めざ氷、蜻蛉返り
実数値:196(252)-165-156(252)-125-101(4)-99
リザードンやメタグロスのSラインの関係で対ミミッキュに不安が残るため、安定して後投げ出来る枠として採用。
相手のランドミミに対して後投げから切り返すためにめざ氷と蜻蛉返りは必須。
ゲッコウガが見えただけで選出を躊躇ってしまうのが弱い。
ゲッコウガ@気合の襷
性格:臆病
特性:激流
技構成:熱湯、悪の波動、冷凍ビーム、水手裏剣
実数値:147-×-87-155(252)-92(4)-191(252)
普通の3W襷ゲッコウガ。
3枠目として毒や挑発も採用候補であるが、激流を見せた時点で相手のボーマンダが突っ張ってくれることが少なくなく、特殊耐久に厚く降ったメガボーマンダが減少傾向にあることから、今期は冷凍ビームが入れ得であると感じた。
悪の波動は重めのギルガルドやメタグロスへの勝率を引き上げるために必須。
メガやZで場荒らした後に襷を残したこのポケモンを通す動きが非常に強力だった。
性格:意地っ張り
特性:化けの皮
技構成:じゃれつく、影うち、剣の舞、挑発
実数値:155(196)-143(156)-117(132)-×126(4)-119(20)
ゲッコウガ、リザードンと相性のいいZ枠。
技構成の関係上リザードンで崩すのが難しいカビゴンやカバルドンに強く出るために挑発を採用。
重いメガリザードンXやアーゴヨン等のストッパーも兼ねる。
また、後述のZ枠を通すための見せポケとしても機能した。
ギャラドス@ヒコウZ
性格:意地っ張り
特性:威嚇
技構成:滝登り、とびはねる、身代わり、竜の舞
実数値:175(36)-194(252)-100(4)-×-121(4)-128(212)
ゲッコウガが止まるカプ・レヒレ、スイクン、オニシズクモ等の水タイプやミミッキュが呼ぶモロバレル、ドヒドイデ等を崩す枠。
ゲッコウガに強めなのも高評価。
また、一定数存在したリザミミガッサ等の対面構築も他のポケモンで相手の襷や皮を剥がすことで半壊まで持っていくことが出来る。
メガ枠を2枚採用していたためZが読まれてしまうことが多かったのが反省点。
メタグロス@メガストーン
性格:意地っ張り
特性:クリアボディ→硬い爪
技構成:思念の頭突き、アームハンマー、雷パンチ、バレットパンチ
実数値:171(124)-216(252)-172(12)-×-141(84)-135(36)
A→特化
H-D→222メガゲンガーのシャドホ耐え
補完のメガ枠。
主にフシギバナ入りやロップカグヤ、ギャラ顎に選出する。
ゲンガー等と撃ち合えるよう特殊耐久に厚く振った。ここまで特殊耐久に割くことにより、メガ前でカプ・レヒレのドロポンに受け出せるようにもなる。
激流ゲッコウガに対するバレットパンチのダメージ、このポケモンを選出したいフシギバナ入りやロップ入り等にエアームドやヌオーが存在した時の勝率を意識して火力に振り切った。
【結果】
くぼたいとロム最高2158
Vasto Lordeロム最高2116
どちらも最終死亡